チャプター 1/
普通選挙の世界的潮流と第二次憲政擁護運動
- 伊藤之雄『日本の歴史22 政党政治と天皇』(講談社、2002年)
- 大林啓吾、白水隆編著『世界の選挙制度』(三省堂、2018年)
- 財団法人自治体国際化協会「米国の州および地方団体の選挙」
(https://www.clair.or.jp/j/forum/c_report/pdf/245-1.pdf、2023年11月27日最終閲覧) - 季武嘉也編『日本の時代史24 大正社会と改造の潮流』(吉川弘文館、2004年)
- 辻村みよ子、金城清子『女性の権利の歴史』(岩波書店、1992年)
- 中野耕太郎『20世紀アメリカの夢 世紀転換期から1970年代』(岩波新書、2019年)
- 松本洋幸「清浦内閣と第二次護憲運動」(『比較社会文化研究』2号、九州大学大学院比較社会文化研究科、1997年)
- 村岡健次、川北稔『イギリス近代史―宗教改革から現代まで』(ミネルヴァ書房、2003年)
- 立憲政友会史編纂部編『立憲政友会史 第五巻 高橋総裁時代』(同編纂部、1933年)
- 杣正夫『日本選挙制度史』(九州大学出版会、1986年)
- 「恒産と恒心 : 普通選挙と内相」(神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫 0100306414 大阪朝日新聞1919年12月1日)
- 「第四十八回帝国議会衆議院議事速記録第四号」
チャプター 2/
護憲三派内閣の成立と衆議院議員選挙法の改正
- 大津淳一郎『大日本憲政史 第9巻』(宝文館、1928年)
- 川口由彦『新法学ライブラリ29 日本近代法制史 第2版』(新世社、2014年)
- 櫻井良樹『加藤高明』(ミネルヴァ書房、2013年)
- 杣正夫『日本選挙制度史』(九州大学出版会、1986年)
- 奈良岡聰智『加藤高明と政党政治—二大政党制への道』(山川出版社、2006年)
- 松尾尊兊『普通選挙制度成立史の研究』(岩波書店、1989年)
- 「第四十九回帝国議会衆議院議事速記録第三号」
- 「第五十回帝国議会衆議院議事速記録第十七号」
- 「第五十回帝国議会衆議院議員選挙法改正法律案(政府提出)委員会議録第一回」
- 「第五十回帝国議会衆議院議員選挙法改正法律案両院協議会議事速記録第一号」
チャプター 3/
有権者とは何か―枢密院会議録から
- 松尾尊兊『普通選挙制度成立史の研究』(岩波書店、1989年)
- 望月雅士『枢密院―近代日本の「奥の院」』(講談社現代新書、2022年)
チャプター 4/
東アジアの議会開設運動―中華民国の試み
- 浅野亮、川井悟編『概説近現代中国政治史』(ミネルヴァ書房、2012年)
- 家近亮子編『増補版 中国近現代政治史年表 1800~2003年』(晃洋書房、2002年)
- 金子肇『近代中国の中央と地方 民国前期の国家統合と行財政』(汲古書院、2008年)
- 金子肇『近代中国の国会と憲政―議会専制の系譜―』(有志舎、2019年)
- 金子肇「中華民国期の議会選挙とその政治的含意」(『歴史と地理』724号、2019年)
- 深町英夫編『中国議会100年史 誰が誰を代表してきたのか』(東京大学出版会、2015年)
- 深町英夫『近代中国における政党・社会・国家 中国国民党の形成過程』(中央大学出版部、1999年)
- 原田政治『中華民国政党史』(事業之日本社出版部、1925年)
- 山田辰雄『中国近代政治史』(放送大学教育振興会、2007年)
- 横山宏章『中華民国 賢人支配の善政主義』(中公新書、1997年)
- 鐙屋一「民国初期における議会主義の生成と展開―政党政治と政治統合(1)」(『目白大学人文学部紀要. 言語文化篇』第7号、2001年)
- 歴史学研究会編『「歴史総合」をつむぐ』(東京大学出版会、2022年)
チャプター 5/
海外邦字新聞に見る日本の「普選」
- 鈴木麻倫子「史料紹介 安孫子家文書から見る安孫子久太郎と須藤余奈子の出会い」『京都女子大学大学院文学研究科研究紀要 史学編』第15号、55-86頁、2016年。
- レファレンス協同データベース、登録番号1000333134(https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000333134、2023年12月19日最終閲覧)
コラム 1/
在郷軍人の選挙権獲得運動
- 現代史の会共同研究班「在郷軍人会史論」(現代史の会編『季刊現代史』9、1978年)
- 戸部良一「帝国在郷軍人会と政治」(『戦争のなかの日本』千倉書房、2020年)
- 藤井徳行「日本陸軍と普選運動 在郷軍人選挙権獲得運動を中心として」(『法學研究 法律・政治・社会』51 (5)、1978年)
- 藤井忠俊『在郷軍人会 良兵良民から赤紙・玉砕へ』(岩波書店、2009年)
コラム 2/
「参考資料」にみる様々な普選運動
- 松尾尊兊『普通選挙制度成立史の研究』(岩波書店、1989年)
- 立憲民政党政務調査館編『立憲民政党政務調査館図書件名目録 第1輯(自昭和9年3月至昭和11年9月)』(同、1937年)
- 「被選資格審議 : 議題=年齢=小学教員=宗教師=官吏 : 法制審議会」(神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫 0100309257 大阪朝日新聞1923年10月31日)
コラム 3/
東京の選挙粛正運動と女性たち
- 黒澤良『内務省の政治史―集権国家の変容―』(藤原書店、2013年)
- 小南浩一「再考・選挙粛正運動とは何であったか」(『選挙研究』15、2000年)
- 杣正夫『日本選挙制度史―普通選挙法から公職選挙法まで―』(九州大学出版会、1986年)
- 山崎裕美『女性の政治参加と選挙粛正運動―国民教化の側面から―」(『法学会雑誌』48-2、2007年)
コラム 4/
参政権をめぐる女性と政治
- 伊藤康子『草の根の婦人参政権運動史』(吉川弘文館、2008年)
- 『市川房枝誕生一〇〇年記念 市川房枝と婦人参政権運動』(財団法人市川房枝記念会出版部、1992年)
- 児玉勝子『婦人参政権運動小史』(ドメス出版、1981年)
- 進藤久美子『市川房枝と「大東亜戦争」―フェミニストは戦争をどう生きたか』(法政大学出版局、2014年)
コラム 5/
植民地朝鮮における選挙と参政権
- 糟谷憲一「朝鮮総督府の文化政治」(『岩波講座 近代日本と植民地2帝国統治の構造』岩波書店、1992年)
- 武田幸男編『新版世界各国史2 朝鮮史』(山川出版社、2000年)
- 洪淳権「日帝下朝鮮の地域社会研究と「草の根植民地支配」について―1920年代「府・面協議会」の設置と運用事例をもとに」(松田利彦編『植民地帝国日本における支配と地域社会 国際シンポジウム40』国際日本文化研究センター、2013年)
- 趙景達『植民地朝鮮と日本』(岩波新書、2013年)
- 宮田節子監修「未公開資料 朝鮮総督府関係者録音記録(1)15年戦争下の朝鮮統治 小磯総督時代の概観-田中武雄政務総監に聞く」(『東洋文化研究』第2号、学習院大学東洋文化研究所、2000年)
コラム 6/
沖縄参政権獲得への道
- 安里進他編『県史47 沖縄県の歴史』(山川出版社、2004年)
- 沖縄県教育委員会編『沖縄県史 第1巻 通史』(沖縄県教育委員会、1976年)
- 財団法人沖縄県文化振興会史料編集室編『沖縄県史 各論編 第5巻 近代』(沖縄県教育委員会、2011年)
- 新城俊昭『教養講座 琉球・沖縄史』(編集工房 東洋企画、2014年)
- 後田多敦「沖縄の国政参政権の「剥奪」「付与」の近現代史――新領土の沖縄、権利なき臣民・国民としての沖縄人」(神奈川大学日本常民文化研究所編『歴史と民俗:神奈川大学日本常民文化研究所論集』34号、2018年)
- 「第十三回帝国議会衆議院衆議院議員選挙法中改正法律案特別審査委員会速記録第一号」