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第253号 ( 昭和18年(1943年)1月6日 )

勅題 農村新年
はく息も凍てつく 北辺至厳の護り
お正月の休みはなし ○○防空隊
今日こそ天晴れ豆海鷲 大分国民学校生徒の航空隊一日入営
お正月のお休みには慰問袋を送りませう
南の兵隊さんからのお便り
煙草も饅頭も自給自足で ビルマの貨物廠
安南の遊びいろいろ 皆さんのとそっくりでせう
日華一丸の誓い愈々固く 大東亜戦争一周年を迎えた新中国
第254号 ( 昭和18年(1943年)1月13日 )

汪精衛国民政府主席来訪す
わが指導援助に新中国の国軍一段と強化
わが戦力増強へ 新中国の資源総動員
大東亜各地にあがる一周年記念の雄叫び
現地人から技術者を 昭南の現地工人養成所
南の春場所 サイゴン 駐屯地相撲大会会場 檜太鼓景気よく 太平洋に印度洋
南方のお正月 回教徒の感謝祭 マライ、スマトラ
要らない衣料を要るものへ 隣組の不用品交換会 東京市芝区神谷町十五
満州の東京村から花婿五人が嫁とりに
失明勇士慰問に女学生が点字勉強
銃後のカメラ
第255号 ( 昭和18年(1943年)1月20日 )

陸鷲の爆音高し 新春の帝都訪問
飛行機工場は全力を挙げているが
海の雛鷲は猛訓練をしているが
陸の若鷲も続々巣立っているが 熊谷陸軍飛行学校
海軍落下傘部隊は次期作戦に備えているが
敵機は虎視眈々とわが本土を窺っている
銅の供出
梵鐘も空への化身 日立鉱山精錬所
君は飛行機製作者になれる
銃後のカメラ
第256号 ( 昭和18年(1943年)1月27日 )

決然!!中国参戦す
中国参戦の日 南京
参戦中国の精強 中央陸軍軍官学校
極寒の北洋を護る 帝国海軍部隊
白魔の峠に軍楽響きわたる 陸軍戸山学校生 徒の雪中強行軍
闘魂燃ゆ 吹雪の競技場 全国学徒氷上競技大会 長野県蓼ノ海
軍用保護馬の木炭搬出奉仕隊 岐阜県ノ高山
海のつはものの観兵式
まづ寒さに打ち勝たう
寒夜に冴える火のヨージン 東京 本芝子供会夜警団
第257号 ( 昭和18年(1943年)2月3日 )

前線では米英との死闘が繰返されているのだ
米英レコードをたたき出そう
看板から米英色を抹殺しよう
これが日本人に売る日本商品だらうか
不用品交換で生み出す貯蓄 名古屋
日独伊経済協定成る 外務大臣官邸に於ける日独協定細目取極め
焦土から起ち上った比島セブ市
古戦場に豪勢な屑鉄回収 昭南
お台所戦線へ土焼釜の援軍
第258号 ( 昭和18年(1943年)2月10日 )

病後をおして東條総理烈々の施政演説
昭南生れて一年 破壊から建設へ
寺内最高指揮官 昭南生れて一年 現地造船所を視察激励
昭南生れて一年 新聞も移動展も活発に
昭南生れて一年 ラジオ体操の本格的な講習会
昭南生れて一年 街の人気さらう紙芝居
レンネル島沖海戦
「時の立札」活用の実例
今年も豊かな稔りを 二月十七日 祈年祭
決死で来た荷だ必死で卸せ 貨物を取つ組む荷役戦士
僕等は少年騎兵隊 岐阜県端浪国民学校
受信室
第259号 ( 昭和18年(1943年)2月17日 )

ビルマに独立の喜び近く
ビルマ防衛軍の意気天を衝く
和やかな街のさざめき
ビルマの笑顔
戦局好転を狙う敵米英必死の策謀
戦うドイツ国民
「時の立札」活用の実例
画帳に描く工兵魂 画家彫刻家の陸軍各学校一日入営
電力は軍需工場へ
帝国議会を教室に
受信室
第260号 ( 昭和18年(1943年)2月24日 )

北を護る精鋭の労苦を描く 関東軍の報道演習
建設一年 新マライの姿
産報道場として更生した 水戸偕楽園清香亭
白銀の道場 長野県
お米を出そう勝つためだ 山形県
三月の常会 米の供出と甘藷の大増産に努めましょう
三月 建国祭水の祭典 二月十一日
生産増強に科学の尖兵 労働科学研究所の生産増強 協力班
敵は前方のウサギ公 大分県久住国民学校の兎毛皮献納
受信室
第261号 ( 昭和18年(1943年)3月3日 )

大型焼夷弾はどうして消すか 米国製大型焼夷弾の威力と消火の実験 大阪
防空指導者の養成 長崎県防空学校
空を護る握り飯 名古屋女子青年団の非常炊出訓練
隣組で雛祭 東京
比島人俘虜懐しの故郷へ
椰子の比島の椰子の実から こんなに色々なものができます
受信室
第262号 ( 昭和18年(1943年)3月10日 )

撃ちてし止まむ 魂の御楯のお誓い
断じて撃つ
なほ残る片手あり
兵器は俺が造る
闘志を土に
頭上の水弾
夫の遺志に生く
三勇士の後をつぐ
兵農一如の闘魂
ヌリエ
印度の友を救え 印度救援国民大会 東京
産業第一線に激励隊 東京
女学生自作自演の紙芝居 京都府立第二高女生徒
受信室
第263号 ( 昭和18年(1943年)3月17日 )

巨木挙つてお召しに応じよう 岡山県
応召の木材は続々木船に 大阪
逞しい日の丸船の船員に 神奈川県福浦村
昭南現地船員養成所
ジャワにも頼母し 日の丸貯金
あなたの慰問文はどんなに兵隊さんを喜ばせるでしょう 送れ心の弾丸慰問文
ジャワの部隊に慰問文届く
南のお魚
受信室
第264号 ( 昭和18年(1943年)3月24日 )

同生共死の戦線に国府軍勇戦す 三月三十日 国府還都三周年
浙〓鉄道復旧工事進む
石津運河建設に注ぐ 華北の総力
新支那 最近の情勢
昭南神社鎮座祭
巡査になるダイヤ族青年
石油の町から
弾丸切手にこもる戦意
明るく戦はう 写真週報市電に乗ってみる
をばさんたちとグライダー 大阪
第265号 ( 昭和18年(1943年)3月31日 )

東條総理南京を訪問
日華両国軍連合攻防演習 三月十日 南京
中等学校はどう生れ変る 中学校
中等学校はどう生れ変る 高等女学校
われらの教科書はわれらの手で
闘う婦道の赤十字 岐阜県立本巣高等女学校
新年度を機会に消費生活を切りかえよう
お召があるまで鍛える軍用保護馬 四月七日 愛馬の日
明るく戦はう 写真週報農機具巡回修理班に逢う
全国に撃ちてし止まむの意気展開
第266号 ( 昭和18年(1943年)4月7日 )

靖国の子らに父の慈愛 東條総理誉れの遺児を激励
第五回遺児靖国神社参拝
バーモ長官感激の滞京十二日間
年産六百万トンお米の国ビルマ
続々浮き上る敵の沈没船 マニラ湾
日本女性マニラ先遣部隊から
ルソン島縦貫鉄道完成す
明るく戦はう 写真週報腹を空かして街に出る
ぼくらの教室も戦場だ 勉強に 訓練に 励む北朝鮮のヨイコたち
受信室
第267号 ( 昭和18年(1943年)4月14日 )

東條総理 満州国を訪問
忠烈の武勲燦たり 第二次特別攻撃隊十勇士等の海軍合同葬
ぼくらの友達を射殺した米機の仇はきっと討って
育つ少年工に潤ひある生活を 少年保護記念日 四月十七日 十八日
過った少年に戦う日本人の自覚と仕事を 少年保護記念日 四月十七日 十八日
練成する鉄道青年 東京
南太平洋の戦線から銃後の皆さんへ
比島人に働く喜び バタアン半島完全占領一年
銀座の街路灯も応召 第一次金属非常回収始まる
明るく戦はう 写真週報 郵便屋さんと歩いてみる
育つヨイコに栄養食を 富山市浜黒崎国民学校
受信室
第268号 ( 昭和18年(1943年)4月21日 )

勇士の後に憂いなく 軍人援護精神昂揚運動 四月二十三日−二十九日
国民学校と軍人援護 茨城県太田国民学校
自力再起の傷兵工場 神奈川県平塚市
アキャブ・フロリダ島沖の戦果 なお敵の反撃は続く
生産戦逞しく 比島の銅山
ヨイコは育つマライでも 昭南特別市普通公学校
愛馬の日の帝都 四月七日
雪よ早く消えよ 増産へ消雪作業に挺身の男女学生 新潟県
明るく戦はう 写真週報村役場を訪ねる
機械工を志す女性のために 名古屋鶴舞女子機械工補導所
受信室
第269号 ( 昭和18年(1943年)4月28日 )

健兵の母を鍛えよう 健民運動 五月一日−十日
生んだ子は必ず育てよう 千葉県中根村
職場の健康を確保しよう 健民運動 東京芝浦電気芝浦支社
町内会部落会に健民部を作ろう 大阪市南区内安三町会
喜びに溢れるメダン市 新生スマトラ一周年記念日
建設便り マカッサル
明るく戦はう 写真週報 隣組の戦時農園を訪う
新しい下宿のお母さん
受信室
第270号 ( 昭和18年(1943年)5月5日 )

倅は九段の若桜 靖国神社春の臨時大祭 厳かに執行さる
貯め抜く道はいくらもある 二百七十億へさあ突撃だ!
指人形貯金劇に出演 東京
椰子の木陰の田植唄 スマトラ
密林から生れ出る日の丸船 北ボルネオ
応召する三百歳の松並木 岡山県津山市
今日だけは憧れの海鷲に 青少年航空練成部隊の土浦海軍航空隊一日入隊
明るく戦はう 写真週報 米価引上げの朗報を現地に打診
第271号 ( 昭和18年(1943年)5月12日 )

新鋭陸鷲堂々の威容
大元帥陛下大本営に親臨
大君に命捧げて つはものは今日も戦ふ
大君に命捧げて 海鷲は今日も米本土突撃路へ
私達の慰問袋に兵隊さんは大喜び
あの日 馬とともに
日華の若人南京に交歓 中国青少年団の誕生を祝して
戦時学徒の体育訓練
明るく戦はう 写真週報 日婦会員の一日お母さんぶりを見学
明るく戦はう 写真週報 絵本を抱いて農村慰問に
受信室
第272号 ( 昭和18年(1943年)5月19日 )

東條総理 比島を訪問
東條総理を迎えたマニラの表情
綿花栽培半歳の努力実を結ぶ 比島バタンガス
新ジャワの誕生日
伸びる南のヨイコドモ 北ボルネオの久鎮第一公民学校
景気よく立つスマトラの朝市
国民学校からすぐ陸軍少年兵に
病院船うらる丸がうけた 米機鬼畜の所業の跡
隣組に一人は作りませう 子供たちの保育責任者
満州の児童部隊も一日入営
受信室
第273号 ( 昭和18年(1943年)5月26日 )

いざ決戦のとき来る
空の戦場へ馳せ参じよう 土浦海軍航空隊
空の戦場へ馳せ参じよう 霞ヶ浦海軍航空隊
歴戦の海鷲座談会 若人よ空の勇士につづけ
戦果の陰に乙の労苦
海軍航空学校
海のない国に日本随一の海軍村
水兵さんになれる本島人の喜び 朝鮮、台湾に海軍特別志願兵制度実施
国民映画 海軍戦記
第274号 ( 昭和18年(1943年)6月2日 )

皇后陛下 帝都四箇所に行啓 決戦下銃後女性敢闘の姿を親しく御覧遊ばさる
秩父宮妃殿下 御視察の光栄に奮い立つ女性たち 静岡県御前崎村
秩父宮妃殿下 御視察の光栄に奮い立つ女性たち 静岡県櫻木村
お母さんたちよ 安心して娘さんを職場へお送り下さい
必勝の生産へまづ鉄壁の安全
決戦の秋へ世界戦局緊迫す
噫 山本五十六元帥
元帥在りし日の英姿 一億山本元帥の後につづかん
元帥の仇はキット討つぞ 闘志に燃え立つ生産工場
受信室
第275号 ( 昭和18年(1943年)6月9日 )

海の若鷲決意を新たに 海軍記念日の帝都
君たちも空へ来るんだ 土浦海軍航空隊少年兵 郷土の少年に檄す
学生から海鷲への道 霞ヶ浦航空隊の飛行予備学生
この日 全国の翼壮 暁天に誓う
敵撃退の練成三十八年 第三十八回海軍記念日 御牧ケ原大運動会 (長野県北佐久郡)
万一に備え女学生の乾燥野菜つくり 岐阜県岩村高等実科 女学校
大東亜海をゆく 日の丸海洋筏
早くも巣立ったマライの現地海員
香港の中国人海員養成所
木船造船にも中国人 香港
第276号 ( 昭和18年(1943年)6月16日 )

山本元帥の国葬
アッツ島に玉粋す
われら一億英魂に応えん
皆で芋を作ろう 茨城県内原中央育苗園
受信室
第277号 ( 昭和18年(1943年)6月23日 )

山崎部隊長を鍛えあげた 名古屋陸軍幼年学校
寸土も耕せ食糧自給だ 帝都の転廃業者 茨城県下開拓地に帰農
国民学校も増産へ総動員 埼玉県吹上町
電車通にも畑を 東京市
台湾の空を護る 本島人防空監視員
赤道下の農民道場 北ボルネオ セリヤン
南のヨイコは元気一杯 比島セブの日本人小学校
第278号 ( 昭和18年(1943年)6月30日 )

帝国の必勝態勢を闡明 第八十二回臨時議会
着物一枚から生れる戦力
新調はやめよう
退蔵衣料を標準服へ
誰にも出来るご奉公 衣料切符を献納しよう
帝国議会を傍聴する 大東亜の耳 ビルマ フィリピン インド
気負う青少年 ジャワ農民道場
日比児童新生活学校
バギオの高原療養所
第279号 ( 昭和18年(1943年)7月7日 )

南方はいよいよ明るく逞しく
ペナンの錫精錬所
マニラに女警官登場
二宮さんジャカルタへ
こんなに上手になりました ビルマ・ペグーの日本語学校生徒の作文と図画
『配給だけで』と頑張る 東京都杉並区方南町 東町会隣組
受信室
第280号 ( 昭和18年(1943年)7月14日 )

印度独立めざし敢然武力闘争へ 在昭南インド国民軍
二百年にわたる英国の印度略奪と血の抗争
戦う海が君らを待っている 七月二十日海の記念日 七尾海員養成所
練習船で戦う海へ 進徳丸
戦う海に魚群を逐うて トロール船決死の活躍
二人六脚草取り競争 馬利用水田中耕除草競技東北大会
受信室
第281号 ( 昭和18年(1943年)7月21日 )

東條総理南方視察の二週間
南方より帰りて
タイ国の新領土となる六州
戦うタイ国の歩武堂々と 第十一回タイ国立憲革命記念日
増産へ一望千里の農園 スマトラ
働く原住民へ軍楽の贈物 北ボルネオ クチン
南の青少年に科学解放 昭南工業学校
南方から留学生来る 東京
第282号 ( 昭和18年(1943年)7月28日 )

空へ・畏くも 朝香若宮殿下の御垂範
南太平洋空の決戦
敵機撃滅に挑む荒鷲
戦線に心飛ぶ少年飛行兵 宇都宮陸軍飛行学校
欣然と子等は羽ばたく
転用工場の成績は上々
閑なしの農工一如
汗に結ぶ兵学一如 一高勤労報国隊の陸軍○○○における勤労協力
第283号 ( 昭和18年(1943年)8月4日 )

敵機はたえず皇土を狙っている
ふだんの準備 水の量 待機所
空襲警報が出たら 敵機が来たら
焼夷弾が落ちたら
火災になったら
死傷者が出来たら
飲料水はどうなる
食糧はどうなる
第284号 ( 昭和18年(1943年)8月11日 )

共同戦争と 共同建設へ 起ち上った新ビルマ国
ビルマの防空も隣組で
沢庵の現地自給 ビルマ○○部隊自活研究所
朝鮮同胞も護国の大任に
逞しい朝鮮の銃後
気持のよかった満州の汗 満州建設勤労奉仕隊女子青年隊
受信室
第285号 ( 昭和18年(1943年)8月18日 )

鉱山を激励する岸商相 重要鉱物非常増産強調期間
金属鉱山は頑張ってるぞ 神岡鉱山
炭鉱は断乎掘り勝つぞ 常磐炭鉱
地下二百尺に闘う医学徒
鍬振う一万五千の援農生徒隊 北海道
旋盤と取組む生徒 大阪府 西野田工業学校
兵曹さんと女学生の海洋訓練
米英の女どもに負けません 東京都 日本橋高等女学校
とれた笹の実 一万五千貫 岐阜県
第286号 ( 昭和18年(1943年)8月25日 )

ビルマ国敵前独立の日
祖国独立のために戦はん ボルネオのインド人も起つ
現地人は喜んで建設に協力しています 南方○○基地における現地人の奉仕
上海共同租界返還なる
痩せっぽちも甲種合格の体に 全国に千百の健民修練所生る
豚クン市電を走らす 横浜市
第287号 ( 昭和18年(1943年)9月1日 )

食糧は国内自給だ 肥料飼料自給の草刈に学徒も敢闘
外米の輸入を止めればこれだけの戦力が生れる
外米の輸入を止めるにはこれだけの増産が必要だ
見事に実った転廃業者の開拓農場 食糧の国内自給だ
九千町歩へ引きこむ 天龍の水
未来の文学士も 兵器技術の実物訓練 京都技術科学館
眼の見えない人たちに 点字図書館
上京遺家族のための宿舎 市谷会館 東京
受信室
第288号 ( 昭和18年(1943年)9月8日 )

山崎部隊長並びに部隊将兵に畏し破格の恩命
敵の反攻激化に備えよ
我が本土を狙う在支米空軍撃砕へ
消さずば止まじ 注水競技大会 大阪
冬に備えて炎暑に炭を焼く 青森県五所川原農学校生徒
こんなに助かる隣組共同炊事
女ばかりで焼けつく塩つくり 福岡県椎田町
一度落伍しな少年諸君も 断然生産増強の戦列へ 九月十三、十四日司法保護記念日
第289号 ( 昭和18年(1943年)9月15日 )

空の決戦 断じて勝たざるべからず 九月二十日航空日
尊き御身もて示し給う 海軍少将久邇宮朝融王殿下
空への御決意 陸軍少佐 朝香宮孚彦王殿下
東京陸軍少年飛行兵学校
宇都宮陸軍飛行学校
所沢陸軍航空整備学校
陸軍航空通信学校
国民映画 愛機南へ飛ぶ 決戦の大空へ
第290号 ( 昭和18年(1943年)9月22日 )

尊き御出身もて 伯爵伏見博英海軍少佐 南方決戦場に散華
日と共に苛烈極りなし ニューギニア戦線
頼母し盟邦満州国の重工業力
ジャワに大治水工事進む
ドイツ人学校も日の丸立て ジャワ
舵手も機関士もわたしらで 熊本天草島
この稔りこの戦力 早稲の穫入れ 早くも始まる 千葉県佐原付近
受信室
第291号 ( 昭和18年(1943年)9月29日 )

決戦の空へさあ征こう 双生双死の決意も固く 誉れの学鷲ニ君も勇躍入隊
学鷲第一陣入隊す
世界に誇る 陸軍三新鋭機 「呑龍」「鐘馗」「新司令部偵察機」
鉄道は勝つための武器 不急の旅行で戦力減らすな
軍人援護強化運動 再起を願う人々 茨城県鯉淵村 傷痍軍人奉公財団友部農場
南の子供たちも 果物かついで勇士を慰問 ボルネオ クチン
まづからだを鍛えませう 東京 富ヶ谷国民学校
受信室
第292号 ( 昭和18年(1943年)10月6日 )

一億こぞつて戦闘配置に 女でもこんな仕事を
こんな職場はむしろ女の方がいいでせう 男子の就業が禁止される職業十七種
敵アメリカの女さえこんなに動員されている
徴兵制施行に奮い立つ 台湾の青年たち
白衣につむ台湾女性の至情
拓南農業戦士訓練所 台湾高雄州
電波探知機 新兵器の科学1
第293号 ( 昭和18年(1943年)10月13日 )

栄ある比島独立を前に 独立準備委員長ラウレル氏一行来訪す
比島憲法草案決定の日
職場への進出にはまづ技術を 女子機械工補導所 東京
働く女子には温い思いやりと設備を 片倉製紙○○航空機製作所
働く女子には温い思いやりと設備を 日本精工○○工場
眠る資源へ 学校探鉱隊出動す 地下資源開発講習会 長野県
音源標定機 新兵器の科学2
第294号 ( 昭和18年(1943年)10月20日 )

社頭に出陣の誓い 靖国神社秋の臨時大祭厳かに執り行はる
今日よりは晴れて飛行予備学生
学鷲訓練開始
徴集延期制度を撤廃 学生動員の決戦態勢成る
翼にうちこむ再起の闘魂 傷痍軍人出征遺家族 特設航空機製作工場 福岡市
国鉄の現場にも女性の敢闘始まる
男子職員は国鉄輸送陣の第一線へ
光線電話機 新兵器の科学3
受信室
第295号 ( 昭和18年(1943年)10月27日 )

幾千代の契り御めでたし 東久邇宮盛厚親王殿下 同妃成子内親王殿下
輝かしフィリピン国独立の日 十月十四日
軍政二年の努力実を結び 僻村の子らにもこの頼母しさ 比島サバンガン
比島経済も自主独立へ
陸軍少年戦車兵
新穀への感謝を新たな増産へ 山形県大宮村
電気通信兵器 新兵器の科学4
第296号 ( 昭和18年(1943年)11月3日 )

断乎と撃たん敵の反攻
決戦の海へ 海軍少尉の誉れ高く 東京高等商船学校
征けこの感激を胸に 出陣学徒壮行会
良家の子女も敢然昼夜兼行作業 古河炭鉱好間鉱業所における女子勤労報国隊
働く女性をまづ健康に 日清紡績針崎工場
漫画でねぎらう お百姓さん ご苦労さま
受信室
第297号 ( 昭和18年(1943年)11月10日 )

すべてを敵の非望破砕へ 第八十三臨時議会 進む大東亜建設の大事業
インド人のインド獲得へ 自由インド仮政府誕生す 昭南
学徒われも今日よりは魂の御楯ぞ 学徒の臨時徴兵検査 東京
家庭も工場 東京
敵機から幼児を守りましょう 防空と幼児の心理 竹田俊雄
お芋の貯蔵法 内原訓練所
受信室 混む汽車の旅も和やかに
第298号 ( 昭和18年(1943年)11月17日 )

アジア十億の戦力結集 大東亜会議開く 大東亜共同宣言
アジアは一つ仲よく力を合せて
烈々火を吐く 大東亜結集国民大会場
ここに見たり、大東亜必勝の力と闘魂 第十四回明治神宮国民錬成大会
わが肇国の理想実現へ 日華同盟条約調印さる
東亜二百万のインド人総員武力決起へ ボース最高指揮官インド国民軍を閲兵
子宝一家の総力集めて 表彰に輝く優良多子家庭
全国こぞって演錬の奉納 第十四回明治神宮国民錬成大会全国大会 十一月三日
第299号 ( 昭和18年(1943年)11月24日 )

空の決戦相次ぐ 第一、第二、第三、第四次ブーゲンビル島沖航空戦
戦果に応うる途
儼乎たり聯合艦隊司令長官古賀大将
われらあとに続かん 三重海軍航空隊
征くも送るも赤紙と同じ心で 応徴者の心をくんで迎えませう
生活貫く軍人精神 岐阜県端浪町の皆訓練
一粒の米にもこもる神の恩、人の恩
出陣の東大四千学徒壮行会
第300号 ( 昭和18年(1943年)12月8日 )

大東亜は逞しくおほらかに
育てよ育て東亜の子
アジアはすべて武器を執った
われに無限の宝庫あり
宝庫は開かれ建設は快速調
大東亜の兵器廠満州国
敵航空兵の正体を暴く
大東亜十億の結集成れば
生活を切りかえて戦力を生もう
食糧戦に勝ち抜こう
進水につづけ進水
一億みんなで飛行機を造るのだ
一死君恩に報いん
第301号 ( 昭和18年(1943年)12月15日 )

古賀聯合艦隊司令長官 航空母艦上に勇士を激励
補給戦は勝敗の鍵
勝ちぬけ造船 補給船は勝敗の鍵
造船作業の画期的推進
学兵凛呼として入営す
大東亜の兵器廠満州国
大空襲に備えよう 待避にも、消火にも、食料確保にも用意はよいか
都会から農村へ移動演劇の贈物 東京
国民映画 海軍
第302号 ( 昭和18年(1943年)12月22日 )

畏くも天覧並びに台覧の栄にはゆ 第二次大東亜戦争海軍作戦記録画
敵重慶軍徹底的攻撃砕へ
率先女子勤労挺身隊へ参加しよう
凍る泥田に挑む 土地改良と学生の協力敢闘
明るく正しく生きぬきませう 決戦国民防犯運動 山梨県
受信室

Japan Center for Asian Historical Records