日本

東京

外務省会計局は、1880年12月の局課改正により、1879年9月10日に設置された出納局の業務を引き継ぐ形で設置された。会計局は省内の一切の出納業務を管掌し、その下には支給課と出納課が置かれた。1883年12月12日に検査課が会計局の下に置かれると、同月19日には局内が再編成され、検査課、総務課、出納課、整理課の4課体制となった。1886年2月27日に外務省官制が公布されると、会計局は出納課、検査課、用度課の3課に分けられた。1891年7月27日に外務省官制が改正されると会計局は廃止され、その業務は大臣官房に引き継がれた。

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外務省百年史編纂委員会編『外務省の百年』原書房、1969年、135-202頁

沖守固（1880年11月15日-1881年11月10日）／宮本小一（1881年11月10日-1883年9月20日）／笠原昌吉（1883年9月20日-1883年10月3日）／中村博愛（1883年10月3日-1885年4月22日）／吉田二郎（1885年4月22日-1886年1月5日）／内藤類次郎・局長心得（1886年1月5日-1886年3月13日）／浅田徳則（1886年3月13日-1888年12月28日）／立田革・局長代理（1888年12月28日-1890年4月2日）／室田義文（1890年4月2日-1891年8月16日）