日本

東京

1869年8月（明治2年7月）の外務省創設時に設置された役職。外務大輔の次席。その職掌については大輔との区別はなく、1880年12月の外務省職制において「掌大輔ニ亜ク」として外務大輔に準じるものとされた。すなわち、外国交際・貿易監督について外務卿を補佐し、必要に応じて外務卿・外務大輔の代理を務めた。1885年12月の内閣制度創設に伴い、廃止。

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参考資料：外務省百年史編纂委員会編『外務省の百年』上巻、原書房、1969年。

山口尚芳・外務少輔心得（明治4年5月15日-明治4年8月3日）／山口尚芳（明治4年8月3日-1875年4月25日）／上野景範（1872年11月27日-1874年9月13日）／森有礼（1875年6月9日-1875年11月10日）／上野景範（1879年11月6日-1880年2月28日）／芳川顕正（1880年2月28日-1881年10月21日）／塩田三郎（1881年10月21日-1884年3月1日）