満洲国

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交通部郵務司は、満洲国交通部において郵便や電信電話に関する行政を担当した司である。交通部郵務司は、1932（大同元）年3月9日の教令第6号「国務院各部官制」によって設置された 。1937年7月1日の満鉄附属地返還に伴う行政改革によって、郵務司は交通部大臣管轄の外局である郵政総局となった。

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郭卿友『中華民国時期軍政職官誌 下』蘭州、甘粛人民出版社、1990年、1805-1807頁。／交通部総務司の設置については、「政府組織法」教令第1号、1932年3月9日（『満州国政府公報日譯』第1号、1932年4月1日、アジ歴Ref：A06031008700）。郵政総局の設置については、「郵政総局官制」勅令第127号、1937年6月5日（『満州国政府公報日譯』第954号、1937年6月5日、アジ歴Ref：A06031001700）。