台湾

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台湾総督府中央研究所は、1921年8月に設置された。1)農業、糖業、林業、工業、その他の産業および衛生に関する研究、調査、試験、鑑定、講習および講話に関する事項、2)種苗、種畜、細菌学的予防治療品、その他、研究、調査または試験の結果による物料等の育成、製造、配布または貸付に関する事項を掌った。設置にともない、それまであった台湾総督府研究所、農事試験場、園芸試験場、種畜場、茶樹栽培試験場、林業試験場、樹苗養成所、規那樹栽培試験場、糖業試験場などは、中央研究所に移管された。中央研究所には、農業部、林業部、工業部、衛生部および庶務課の4部1課が置かれ、布令第125号により、11か所の支所が設けられた。1939年4月27日の勅令275号により、台湾総督府農業試験場官制が公布されると、中央研究所は廃止された。

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アジ歴：A01200198900、D15020066600、A03022362200。

所長は台湾総督府総務長官が兼任