台湾

台北

台湾総督府専売局は、1901年6月1日に設置された。1)樟脳、樟脳油、阿片および食塩の収納、購買、売渡、保管、製造および検査に関する事項、2)樟脳の製造特許および取締に関する事項、3)塩田に関する事項を掌った。設置にともない、それまであった台湾総督府製薬所、塩務局、樟脳局は廃止された。

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アジ歴：A01200906300秦郁彦『日本官僚制総合辞典　1868-2000』東京大学出版会、2001年、129、434頁。

専売局長祝辰巳（兼務）1902年11月8日～1904年7月9日、中村是公（兼務）1904年7月9日～1905年3月31日、中村是公1905年3月31日～1906年4月14日、宮尾舜治 1906年4月14日～1907年3月31日、宮尾舜治（兼務） 1907年3月31日～1910年7月20日、増沢有（心得）1910年7月20日～1912年8月2日、増沢有 1912年8月2日～1913年6月30日、山脇春樹 1913年6月30日～1914年5月5日、賀来佐賀太郎 1914年6月10日～1921年7月11日、賀来佐賀太郎（心得）1921年7月11日～1921年10月8日、池田幸甚 1921年10月8日～1923年12月8日、吉岡荒造 1923年12月8日～1924年12月23日、宇賀四郎 1924年12月23日～1928年7月21日、常吉徳寿 1928年7月21日～1929年8月10日、池田蔵六 1929年8月10日～1930年12月9日、中瀬拙夫 1930年12月9日～1932年3月15日、田端幸三郎 1932年3月15日～1936年10月16日、今川淵 1936年10月16日～1939年12月28日、三輪幸助 1939年12月28日～1941年5月14日、木原円次 1941年5月14日～1942年7月3日、佐治孝徳 1942年7月3日～1944年8月26日、中平昌 1944年8月26日～。