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台湾総督府国語学校に置かれた教員。1896年3月、「台湾総督府直轄諸学校官制」により設置された台湾総督府国語学校には、校長・教授・教諭・助教諭・舎監・書記の職員が置かれることになっていた。そのうち教授は定員四人、高等官四等以下で、生徒の教授を掌ることが規定されていた。1897年7月15日、「台湾総督府国語学校官制」が発布され、開校する際には教授の定員は八人に増員され、奏任官とされた。あわせて助教授の職位も設置され、定員六人の判任官とされた。1919年1月、国語学校が廃止され台湾師範学校となると、国語学校教授は師範学校教授へと転換された。

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台湾総督府国語学校教授の当初官制については、A03020298400を参照。開校時の官制はA03020233400を参照。国語学校の廃止については、A03021180500を参照。台湾教育会編『台湾教育沿革史』（台湾教育会、1939年）