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糖務課は、1911年10月の台湾総督府民政部設置に伴い、民政部に編入された殖産局の内局として新設された。同月16日の「台湾総督府官房並民政部各局署部分課規程」によると、その職掌は糖業に関する事務とされ、特に製糖場の取締監督、工場財団及び工場胎権に関する事項、改良奨励補助、製糖機械器具の保管・貸付、とされた。1924年12月の事務再編により、糖務課は特産課と改組され、茶業に関する事務が追加された。

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「台湾総督府報」1911年10月16日（典蔵号0071013351a010）。「台湾総督府報」1924年12月25日（典蔵号0071023412e023）。