台湾

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1909年10月23日、勅令第270号によって台湾総督府民政部蕃務本署が設置されると、その長として蕃務総長が置かれた。蕃務総長は蕃務本署の長で、総督及び民政長官の命を承け、その主務を掌理し、その事務の執行に関して庁長及び警察官を指揮監督した。蕃務本署は1915年7月の官制改正において廃止された。

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「台湾総督府官制改正」勅令第270号（1909年10月）については、A03020813800を参照。「台湾総督府官制中改正」（『官報』第892号、1915年7月22日）。

大津麟平（1910年5月1日現在）／内田嘉吉・本署長事務取扱（1913年7月1日現在）