台湾

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民政部殖産局拓殖課は1905（明治38）年3月の各局分課規程の改正により（訓令第78号）林務課と鉱務課に分割された。林務課は拓殖課のうち鉱山に関する業務を引き継ぎ、鉱業に関する事項、地質や鉱物の調査に関する事項を職掌すると定められた。1909（明治42）年10月には台湾総督府官房並民政部各局及蕃務本署分課規程により（訓令第154号）、鉱務課の三つ目の業務として研究所に関する事項が加えられた。1919（大正8）年8月の台湾総督府官制改正（勅令第393号）による民政部廃止後も殖産局鉱務課は存続した。

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「各局分課規程中改正」、1905年3月31日（『台湾総督府档案』典蔵号：00001115021）。台湾総督府『府報』、第2819号、1909年10月25日、87頁。勅令第393号は、A03021213300。

福留喜之助（1905年5月1日現在～1924年）