台湾

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農商課は民政部殖産局に置かれ、農商工及び水産業に関する事項を担当した。1901（明治34）年11月の台湾総督府官制改正（勅令第201号）によりそれまでの民政部殖産課の業務を引き継ぐ形で民政部殖産局が設置され、殖産局には1901（明治34）年11月の台湾総督府官房並民政部警察本署及各局分課規程（訓令第354号）によって農商課、拓殖課、権度課が置かれた。農商課はその三課のうち一つであり、農商工及び水産業に関する事項のほか、糖業改良及び農事試験、家畜衛生に関する事項を職掌すると定められた。農商課は1908（明治41）年7月に分課規程改正により（訓令第109号）、農務課と商工課に分割された。

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台湾総督府『府報』第1054号、1901年11月11日、23－25頁。台湾総督府『府報』第2480号、1908年7月19日、46頁。『法令全書 明治34年』、273頁。

横山壮次郎（1902年5月1日現在）／竹島慶四郎（1905年5月1日現在）／古橋直（1908年5月1日現在）