昭和18年(1943年)4月18日、連合艦隊司令長官山本五十六は前線の視察中に搭乗機がソロモン群島沖で撃墜され戦死しました。

  • 資料1は、山本五十六元帥の追悼特集が掲載されている昭和18(1943)年6月2日付の『写真週報』274号です。ここでは、山本五十六の在りし日々の写真と葬儀の模様の写真が掲載され、各地の生産工場で「山本元帥に続け」のスローガンがさけばれていることが示されています。
  • 資料2は、山本五十六が死後、元帥府に列せられ、元帥の称号が与えられたことを示す資料です。海軍省から内閣総理大臣東条英機に対し、4月18日付で元帥府に列することについての要求があり、その結果、5月18日に称号が与えられました。
  • 資料3は、元帥の称号が与えられた山本五十六に国葬が賜与されたことを示す資料です。






Japan Center for Asian Historical Records