昭和15年(1940年)9月22日
日本軍・仏領インドシナ軍の間で「西原・マルタン協定」成立 |
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資料1:C04122408700 仏印進駐に関する河内西原機関長の通告の件
「昭和15年9月2日西原機関長発次官宛電報河内電第三一八号」 |
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資料2:B02030670100 1.松岡、アンリー協定成立以後現地細目協定成立及び軍進駐までの経緯
(西原、マルタン協定)/9 昭和15年9月22日から昭和16年11月21日 (1画像〜11画像) |
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昭和15年(1940年)9月22日、北部仏領インドシナへの進駐に向け、日本軍(南支那派遣軍、代表者はこの地域に派遣されていた陸海軍の最高指揮官代理であった西原一策少将)は当地の軍隊(フランス軍、代表者は最高司令官のモーリス=ピエール・マルタンMaurice-Pierre A. Martin)との間で「西原・マルタン協定」と呼ばれる軍事協定を結びました。
資料1は、これに先立って9月2日に行われた西原少将と仏領インドシナ総督のジャン・ドクー(Jean Decoux)との会見において、日本軍の進駐時期が予告されたとの報告です。
資料2は、軍事協定が困難を乗り越えて締結され、進駐日時が確定したことを伝える西原少将の報告です。
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