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昭和16年(1941年)11月22日
東郷外務大臣、野村・来栖両大使に対し、提示した「乙案」の内容について確認 |
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資料1:B02030722900 17 昭和16年11月21日(24画像)
「昭和16年11月22日東郷大臣発米野村大使宛公電第八一七号(大至急、館長符号)(原議)」 |
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昭和16年(1941年)11月22日、東郷外務大臣は、野村・来栖両大使に対して、20日のハル米国務長官との会談において、提示した「乙案」の内容について確認をしました。
資料1は、その確認電報です。このなかで東郷は、20日の会談で両大使が提示した「乙案」は、南部仏領インドシナから北部仏領インドシナへの撤兵を表明した条項を挿入し、通商無差別待遇問題と、日独伊三国同盟に関する条項を削除したものであるのかどうか、確認しています。そして、アメリカ側が後者2項目の削除について言及したかどうか、についても伝えるよう求めています。
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