昭和16年(1941年)10月16日
第三次近衛内閣総辞職 |
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資料1:A03023528200 依願免本官 内閣総理大臣 公爵近衛文麿(1画像~2画像) |
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資料2:B02030746400 外交資料 日米交渉記録ノ部(第三次近衛内閣時代(下)) 4(67画像) |
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昭和16年(1941年)10月16日、第三次近衛内閣が総辞職しました。
資料1は10月18日の辞令です。近衛文麿内閣総理大臣と田邉治通内務大臣が免官となり、代わって東条英機陸軍大臣が両大臣を兼務することとなりました。
資料2は10月17日に豊田外務大臣が野村駐米大使に宛てた電報です。内閣総辞職は「閣内において意見の対立を見たる結果」とし、今後いかなる内閣が成立しても日米交渉の継続に変更はないことを伝えています。最後に、野村大使をはじめ大使館諸員に一致団結して職務に奮励するように指示しています。
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