レファレンスコード： C06061848600 件名： 鳳凰城攻撃の計画 山縣第１軍司令官

明治27年（1894年）10月30日に、鳳凰城の攻撃を担った第1軍を率いる山県有朋陸軍大将が本国の大本営参謀総長に送った電文です。当初は食糧などの物資の確保や運搬能力に問題があり、鳳凰城の攻撃を早急に実施するための計画を立てることが困難であったことが伝えられています。また、その後、清国軍が鳳凰城に火を放って撤退したという情報が寄せられていたことも述べられています。

レファレンスコード： C06061849000 件名： 今朝騎兵大隊は鳳凰城を占領 野津師団長

明治27年（1894年）10月30日の午前に、鳳凰城の攻撃を担った第1軍の第5師団を率いる野津道貫陸軍中将が本国の大本営の川上操六陸軍中将に送った電文です。この前日に騎兵が鳳凰城に到着したところ清国軍が火を放って撤退したことや、獲得した兵器のことなどが伝えられています。

レファレンスコード： C06022411300 件名： 大本営管理部より 書籍箱７個送付の件

明治28年（1895年）6月から7月にかけて参謀本部と陸軍省との間で交わされた、日本軍が鳳凰城を占領した際に獲得した書籍の入った8つの箱の取り扱いについてのやり取りです。6画像目からこの箱に収められていた書籍の目録があります。