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| 解説 | 1905(明治38)年5月従来の遼東守備軍に代わって満洲軍総司令部内に設置された。部隊後方の兵站線を統轄した。総兵站監は児玉源太郎。これにより、前線の部隊の指揮機関と後方部隊の兵站機関の一体化が実現した。また総兵站監の指揮下に関東州民政署が設置され、関東州(中国・遼東半島の先端部に設置された日本の租借地を指す)の民政を担った。  | 
          
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| 上位の階層 | 陸軍(明治・大正期) > 戦時組織 > 満洲軍総兵站監部(日露戦争)  | 
          
| レファレンス コード  | 
            「第17編/第3章 遼東兵站監部」Ref:C13110401400、「陸軍省編明治三七八年戦役 満洲軍政史 第一巻」Ref:A04017278200。  |