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逓信省為替貯金局は、1887年3月11日の逓信省官制改正により設置された。これにより為替貯金局は、為替貯金に関する事項を管掌した。同年3月26日に定められた逓信省各課分掌規程により、局には第一課、第二課が置かれ、第一課が郵便為替、第二課が郵便貯金に関する事項を管掌した。為替貯金局は1890年7月1日の逓信省官制改正により廃止され、代わって逓信省の外局として郵便為替貯金局が設置された。

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「御署名原本・明治二十年・勅令第四号・逓信省官制改正」（アジ歴：A03020010200） 「御署名原本・明治二十三年・勅令第百十二号・逓信省官制改正」（アジ歴：A03020071300） 「御署名原本・明治二十三年・勅令第百十三号・郵便為替貯金局官制」（アジ歴：A03020071400） 「逓信省各課分掌規程」（1887年3月26日）郵政省編『郵政百年史資料　第七巻　公文類聚（組織・職員・経理）』吉川弘文館、1970年、37-38頁