朝鮮

京城

燃料課は、燃料に関する事務を掌った朝鮮総督府殖産局の一部局。1938年9月28日の朝鮮総督府事務分掌規程改正（訓令第58号）により設置された。1941年の朝鮮総督府事務分掌規程によれば、燃料課は、1)燃料政策一般に関する事項、2)燃料資源の開発促進に関する事項、3)燃料の有効利用に関する事項、4)その他燃料に関する事項を掌った。1943年12月1日の朝鮮総督府官制改正（勅令第890号）により、殖産局と農林局が廃止され、鉱工局と農商局に再編されると、燃料課は鉱工局のもとに置かれることとなった。

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1941年の朝鮮総督府事務分掌規程については、Ref:B14090063300。1943年の朝鮮総督府官制改正については、Ref:A03033274100。