日本

東京

機械局は1939年6月の機構改革の一環として、工務局を再編して設置された。生産力増強と物資供給調整を担う体制構築の一環であった。その後、1943年11月の軍需省新設に伴い、機械局は軍需省に移管されたが、日本の敗戦後、軍需省が商工省に再度改編された際、機械局は再び工務局という名称となった。そして、1946年11月の改編により再度機械局の名称が復活し、1949年5月の通商産業省発足に伴い、商工省機械局も廃止となった。

昭和（日中戦争・太平洋戦争期） ＞ 戦時 ＞ 経済・産業政策 ＞ 商工省 ＞ 機械局

『国史大辞典　第7巻』、P507～509。アジ歴Ref:A15060062700、287～290画像目。館DA・昭47通産00142100。