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| 地域 | 中国 | 
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| 都市名 | ?城県 | 
| 解説 | 第115師団は兵団の抽出転用により不足した支那派遣軍の補填のために編成された。1944年8月、独立混成第7旅団を基幹として、河南省?城県において編成され、第12軍の隷下に置かれた。同地区の警戒に当たり、1945年3月老河口作戦に参加、南陽の攻略を準備し、4月老河口を占領した。その後、西峡口で重慶軍と対峙していた。最後の師団長は陸軍中将杉浦英吉。麾下歩兵第85旅団は終戦後、9月10日?城県に集結、中国第5戦区の管理下に入り、労役に服しつつ、復員準備。1946年4月上海に移動し、23日上海港出帆、30日仙崎港上陸、5月6日に復員した。師団司令部は6月10日に復員完結。 | 
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| 参考資料 | 『戦史叢書 北支の治安戦〈2〉』、502~503頁、553~554頁
                           『戦史叢書 昭和二十年の支那派遣軍〈2〉終戦まで』、379~380頁、423~431頁
                           中国派遣軍残務整理部編『支那派遣軍復員本部の歴史』「附録 復員完結日一覧表」、6頁(『復員関係史料集成』第1巻、ゆまに書房、2009年9月)。
                           アジ歴Ref:C12122433300、27~29画像目。
                           
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