日本

東京

1949（昭和24）年6月の日本国有鉄道設立に伴う運輸省官制改正で新設された。日本国有鉄道の新線建設等の許可、予算その他財務に関すること、鉄道の運賃・安全保安等に関すること、従来陸運監理局で管掌していた地方鉄道・索道・専用鉄道・軌道・無軌条電車の監督に関する業務及び従来鉄道総局資材課で管掌していた鉄道車両工業等の監督の業務を掌った。鉄道監督局は総務課・車両課・国有鉄道部（財政・労政・業務・保安・施設の5課）・民営鉄道部（監理・財務・運転車両・技術・資材の5課）を有した。車両課は鉄道車両工業等の監督業務を掌り、国有鉄道部は国鉄の、民営鉄道部は地方鉄道・軌道等の監督業務を掌った。

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Ref:A13111195600、20-21画像目。日本国有鉄道編『鉄道辞典　下巻』1958年、1178頁。http://transport.or.jp/tetsudoujiten/　（2016年7月1日アクセス）。