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「終戦連絡事務」を担当した部局。1945年10月12日に設置された大蔵省終戦連絡部が、47年4月28日に渉外部と名称が変更し成立した。終戦連絡部は、ＧＨＱとの交渉を行う部局であり、省議決定により官房長福田赳夫が終戦連絡部長を兼ね、企画課長であった渡辺武が次長を兼ねることになった。その後、部長には木内信胤が専任された。1947年4月には、渡辺武が部長に昇格し官房長を兼任した。

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大蔵省財政史室編『対占領軍交渉秘録　渡辺武日記』673～674頁。