日本

東京

1945（昭和20）年、「商工省整理部臨時設置制」（昭和20年8月26日勅令第488号）により、商工省の所管業務のうち戦争終結に関する残務処理や、その他の特殊措置に関する事務を行う機関として、臨時に設けられた。部長は商工省事務官三木秋義。主に軍事補償や国有財産・政府助成施設の整理に関わる事務、及び法律・制度の整理、特殊会社・団体や賠償関係の事務を担当した。特に、賠償指定工場の整理、軍事産業の整理・転換、解体兵器の処理については、GHQとの連絡・調整や企業への指導も行っている。1946（昭和21）年11月8日の産業復興省及び商工省賠償実施局設置にともない廃止された。

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通商産業省編『商工政策史 第3巻』商工政策史刊行会、1962年、336頁。Ref:C15010772900。Ref:A04017848500。Ref:A14101291500。Ref:A15060163000。Ref:A15060317800、37-40画像目。