Philippine

Luzon Island

1944年8月1日、比島ミンダナオ島ダバオに於いて編成。1945年1月1日、第933海軍航空隊の一部を編入。司令は海軍大佐今川福雄。本隊は比島ルソン島キャビテ市カナカオ基地にて生活。派遣隊はパラワン島プエルトプリンセナ基地、ミンドロ島サンホセ基地、ミンダナオ島ダバオ基地、ザンボアンガ レコード基地、ボンガオ島基地、セブ島基地、ルソン島タバニ基地・エンガー基地に展開。サンボアンガレコード基地、プエルトプリセナ基地、キャビテカカナオ基地と転戦。次いで1945年2月1日マニラ市に転出、2月3日、米軍が市内に進攻するや、陸戦編成により、マニラ防衛海軍防衛部隊（指揮官海軍少将岩渕三次）に編入。次いでマニラ東方海軍防衛部隊（指揮官海軍少将大瀬貴季）に編入。ルソン島東方海岸インフアンタ附近に移動。各派遣隊とは連絡杜絶。現地（派遣地）に残留したまま消息不明。終戦後、本隊はマニラ市カランバン収容所にて生活。一部の派遣隊は1945年12月21日、米船ブレドアス・テレモシー號に乗船し、マニラ出発。12月30日に浦賀到着。

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防衛研究所所蔵　①中央-終戦処理-177　在外部隊状況調書、厚生局援護局『旧海軍恩給加算調書（８）艦船、戦隊司令部、陸上部隊、各廳、その他