China

Foshan

1943年1月に台湾で編成。1943年2月広州湾進駐、仏国租借地接収、1944年9月湘桂作戦に参加。中部比島が攻略された1944年末から対米作戦準備の一環として海南島に派遣されたが、米軍の沖縄進攻後、陸軍防備方針変更のため広東方面に転進、仏山にて終戦。8月16日夜半に中山大学に集結、中国第二方面軍張発奎司令長官の指示により9月16日に河南基立村に移動、武装解除を受け、30日に河南東約8キロの関村集中営に移動、復員業務とともに将兵の保健・復員後の就職等のため各種就業教育・各種競技等を実施。1946年3月26日、中国側に派遣した協力者の撤収を完了し、4月5日に集中営を出発、6日に新埠から出港。戦犯容疑者として旅団長下河辺憲三少将等が抑留される。

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戦史叢書　中国方面海軍作戦＜2＞昭和13年4月以降　464頁、同大本営陸軍部＜6＞昭和18年6月まで　169～178頁、外山操・森松俊夫編『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1993年、3巻、1277頁Ref: C12122445200、43～45頁