China

Qingdao

独立混成第5旅団は守備任務に当たるため1938年3月天津において編成され、北支那方面軍に編入された。4月済南に移駐し、膠済線沿線の警備に当たった。1939年9月青島に移駐、同地周辺の警備に当たった。1945年4～5月対上陸防御準備のために秀嶺1号作戦を実施、青島付近において対上陸に備えた。最後の旅団長は陸軍少将長野栄二。8月25日復員下命、9月2日停戦協定締結、10月25日青島進駐米軍に対し、降伏式。以後も膠済線の警備を担任。1946年1月より順次復員。4月8日、復員完結。

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『戦史叢書 北支の治安戦〈１〉』、57～62頁 『戦史叢書 北支の治安戦〈２〉』、554～555頁 『戦史叢書 昭和二十年の支那派遣軍〈１〉三月まで』、415～416頁 『戦史叢書 昭和二十年の支那派遣軍〈２〉終戦まで』、570～571頁 中国派遣軍残務整理部編『支那派遣軍復員本部の歴史』「附録 復員完結日一覧表」、9頁（『復員関係史料集成』第１巻、ゆまに書房、2009年9月）。 アジ歴Ref：C12122434200、10～15画像目。