Northeast China

Tumen

第79師団司令部は1945年2月6日に編成下令。3月10日、留守第19師団（朝鮮咸鏡北道羅南において南方に転用された第19師団の残置者により編成）からの転入者を基幹として、編成を完結。1945年6月15日朝鮮軍司令官の隷下を脱し、関東軍司令官の隷下へ（第3軍司令官の隷下）。司令部の一部は間島省図們に移駐、同地の警備を担当。司令部本部は咸鏡北道羅南に、一部は咸鏡北道南陽、咸鏡北道慶源、咸鏡北道雲霧嶺、間島省図們にそれぞれ陣地構築。8月9日対ソ開戦後、司令部は8月17日、南陽に集結、図們において武装解除、8月21日に間島収容所へ収容される。司令部の下士官兵は8月27日、間島第25作業大隊に編入され、9月8日琿春経由でソ連へ。将校は、10月20日将校第2大隊に編入され、11月11日琿春経由でソ連へ。終戦時の師団長は陸軍中将太田貞昌。旧師団員の収容先はセドハ、セミヨノフカ、ウアセムスカヤ、コムソモリスクなど。

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アジ歴Ref:C12122426600（25～26画像目）、C12121178300（2画像目）。