China

Nanxun

1945年9月10日、支那派遣軍総司令部は中国戦区日本官兵善後総連絡部に、各地の方面軍・軍司令部は各地連絡部と改称され、南潯地区には「南潯地区日本官兵善後連絡部」が設置された。各地連絡部は総連絡部の指導を受けると同時に、中国側戦区長官の命令を受け、終戦業務を処理した。該地区では1945年9月14日、南昌において第9戦区長官薜岳将軍に対し降伏式が行われ、諸部隊の武装解除は同年10月19日に終了、同月末には集結を終えた。日本側代表投降官は笠原幸雄中将。当地区における部隊人員は第11軍司令部、第13師団、独立混成第22・第84・第87旅団、独立歩兵第7旅団等約66830で、居留民約1800名。

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臼井勝美・稲葉正夫編『現代史資料38　太平洋戦争4』みすず書房、1972年、354・384・416頁／防衛庁防衛研修所戦史室編『戦史叢書　昭和二十年の支那派遣軍<2>　終戦まで』朝雲新聞社、1973年、579～580頁