行政文書＞*自治省＞内務省文書（地方行政関係）

戦後、自治省が引き継いだ、内務省地方局所管事務に関する資料群です。
この中には、「樺太庁内地編入関係」や「樺太調査委員会関係資料」等、樺太庁に関係する資料が含まれています。
（リンクから「樺太」で絞り込み検索をしてください。）

矢内原忠雄文庫

東京大学総長を務めた矢内原忠雄が収集した植民地関係の資料群です。
台湾・朝鮮・満州・南洋群島の各統治機関が作成した刊行物や未刊行資料・内部資料、矢内原が作成した調査資料等が含まれています。
こちらの資料群はアジ歴でも検索・閲覧が可能です。

旧植民地関係資料

滋賀大学経済経営研究所の前身である彦根高等商業学校（1923年～1944年）調査課が収集した、当時の日本の植民地または権益の及んだ地域（満洲、蒙古、中国、朝鮮、台湾、南洋）に関する日本語で書かれた資料群です。
おもな資料は、旧植民地関係機関（満洲国国務院、朝鮮総督府、台湾総督府、南洋庁等）発行の調査研究資料、各種写真集、地図、案内パンフレットなど。
こちらの資料群はアジ歴でも検索・閲覧が可能です。

檔案資源整合查詢平台（ACROSS）

台湾の國家發展委員會檔案管理局が運営する、台湾関係資料の横断検索システムです。
國史館・中央研究院などを含む約30機関が運営する107のデータベースを横断検索することができます。
こちらの検索先にアジ歴も加わっています。

館藏史料查詢系統

國史館台灣文獻館が運営する、戦前の台湾関係資料を検索・閲覧することができるデーターベースです。
台湾総督府関係の档案のほか、台湾拓殖株式会社档案・台湾総督府（官）報等が公開されています。

韓国国立中央図書館をはじめとする機関が連携・運用するデーターベースです。
朝鮮総督府官報を閲覧することができます。

台湾関係の図書及び資料（地図・視聴覚資料含む）を所蔵しています。
その中には戦前の台湾関係資料が多く含まれており、1898～1944年の台湾総督府職員録、「台湾教育」をはじめとする各種団体発行の雑誌、「台湾時報」や「台湾日日新報」といった各種新聞（マイクロフィルム版）等を閲覧することができます。

朝鮮総督府関連資料（朝鮮総督府政務総監や各局長の政策に関する報告書やメモ等）で構成される友邦文庫、旧制学習院歴史地理標本室が所蔵していたとされる満州や朝鮮の風俗写真・絵はがき資料等、東アジア関連資料を所蔵しています。

樺太に関連する図書・資料を所蔵しています。
その中には、樺太庁をはじめとする戦前樺太に存在した諸機関・団体が発行した刊行物等が含まれています。

明治時代から現代に至る南洋関係の書籍・雑誌等を所蔵しています。
その中には、戦前の南洋群島に関する公文書・パンフレット・調査報告書等が含まれています。

国立国会図書館で収集・保存しているデジタル資料を検索・閲覧できるサービスです。
戦前の官報や各地の植民地行政機関が刊行した資料等を閲覧することができます。
（リンク先から「官報」等のキーワード検索を行ってください。）

中央研究院臺灣史研究所が運営する、台湾関係アーカイブポータルです。
個人文書、民間文書、機関档案等の100種以上の資料群が収録されています。
台湾総督府職員録や組織変遷図等を閲覧することができます。

国史編纂委員会が提供する職員録データーベースです。
韓国統監府や朝鮮総督府で勤務した職員について、その姓名・所属機関・官名・官等等を調べることが可能です。