モニターアンケート集計結果概要(平成17年度)

アジア歴史資料センター

  アジア歴史資料センターでは、平成18年2月にモニターアンケート(平成17年度)調査を実施しました。アンケートはモニター登録者304名に依頼し、回答を頂いたのは163名でした。
  全50問を集計した結果の概要は以下のとおりです。

1.利用環境について
  利用環境に関して10問の質問を行いました。利用端末としてWindows XPとInternet Explorerの組合わせ、通信手段としてADSLや光ケーブル等の高速通信手段を利用されている方が大部分を占めました。しかし、上記以外の環境で使用されているユーザーに対しても、不具合が発生しないように、ますます配慮していく必要があると思われます。
  利用形態の項目では、月1回程度の利用で、1回の利用時間は約30分、夜の時間帯に自宅から利用される方が最も多いという結果になりました。また、歴史資料に興味をもって利用される方が約60%との結果でした。
  センターを知った方法では、ネット検索で知ったという方が約75%を占めました。インターネット上で広告を行うことが効果的と思われます。

2.ホームページについて
  ホームページに関して10問の質問を行いました。これらの回答をまとめて、その平均をとると、「良い」45%、「普通」44%、「あまり良くない」9%、「その他」2%という結果が得られました。
  良い」という理由には、簡潔である、目的ページへのリンクが分かりやすい等の意見があり、また「あまり良くない」点としては、文字が小さい、検索画面に入る方法が分かりにくい等の意見がありました。
  また、改善の提案としては、文字を大きくできるようにしてほしい、資料一覧のページから検索が行えるようにしてほしい、よくある質問のページに目次を付けると分かりやすい等の意見がありました。
  DjVuビュワーのインストールについても1問を設けました。ここでは74%が旨くできたとの回答が得られましたが、不具合はパソコンのセキュリティ設定に関係するものと、機種に依存するものがありました。

3.検索方法について
  検索方法に関して9問の質問を行いました。よく利用する検索方法は、「五十音検索」32%、「キーワード検索」51%、「キーワード詳細検索」、「階層検索」がそれぞれ6%との結果となりました。「五十音検索」は平成17年度から新たに追加したもので、初心者からは使いやすいとの評価が得られました。
  検索方法全体に関する意見として、検索方法の活用例を載せてほしい、トップページにキーワード検索を付けると使いやすい等の意見がありました。

4.特別展について
  特別展は主に「日米交渉」に関して8問の質問を行いました。良い点としては、関連資料に直接リンクで飛べることが高い評価を受け、あまり良くない点としては、年表類が長くなりすぎて見にくいこと、準備中の画面が多いこと、などが挙げられました。

5.目録・画像表示について
  目録・画像表示に関して6問の質問を行いました。それぞれに「良い」、「普通」の評価を合わせた合計は約90%となる結果が得られました。改善点としては、画像印刷時に印刷プレビューの機能がほしい、資料によってはカラーで公開してほしい等の意見がありました。

6.公開資料について
  公開資料に関して3問の質問を行いました。直接3館(国立公文書館、外交史料館、防衛研究所図書館)で資料閲覧をされたことのある方は23%でした。公開してほしい3館の資料では防衛研究所の戦史叢書が挙げられました。また3館以外の資料で公開を望むものとして国会図書館憲政資料室の資料、朝鮮・台湾・満州などに残してきた一次資料等が挙げられました。

7.まとめ
  センターの評価については、五段階評価平均で 「4.16」 との結果が得られました。
  評価された点は、インターネットによって誰もがどこからでも資料が見れること、公開資料が毎年増加していること、特別展が見やすいこと等が挙げられました。
  改善点としては、公開資料の範囲を増やすこと、広報に努めること、使いやすくするための改良により努力してほしい等の意見がありました。


以上