China

Hangzhou

第133師団は、第十三軍の管理下で1945年2月28日に第70、第65師団から抽出された部隊を基幹として金華にて編成された。3月10日、第6軍の戦闘序列に参加。南京近隣の警備に従事。大規模な軍事作戦に参加することなく終戦を迎えた。終戦時の師団長は陸軍中将野地嘉平。1945年8月20日、復員のため独立混成第91旅団、独立速射砲第42中隊などの第6軍直轄部隊を、9月10日独立混成第62旅団(1946年1月1日より第13軍指揮下)を隷下に組み込む。1946年3月26日より上海から復員のため4回にわけて出港。第1次は4月2日に博多、第2次は4月12日に田辺、第3次は5月7日に仙崎、師団司令部主力を含む第4次は5月25日に博多に上陸し、復員完了。

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『戦史叢書　昭和二十年の支那派遣軍＜1＞三月まで』293～294頁 アジ歴Ref：C12122441400、1～4画像目